
利用者が急増中!IVRって何?
受電を自動受付にすることで、生産性が向上します!
企業の代表電話や問い合わせ窓口で、
「〇〇の方は1番を押してください」
「営業時間の確認は2番を押してください」
といった自動音声が流れることがあります。
これが、「IVR(Interactive Voice Response/音声自動応答システム)」です。
近年、IVRの導入は大企業だけでなく、中小企業・個人事業主にも一気に広がっています。
その理由やメリット、導入方法、そしておすすめサービスについて、初めての方でも理解できるようにまとめました。

1. IVRとは?どんな機能?
IVRとは、電話の発信者に対して自動音声ガイダンスを流し、番号入力(または音声認識)によって案内や振り分けを行う仕組みのことです。
● IVRでできることの例
- 部署ごとに振り分け
(例:営業1番/サポート2番) - 営業時間外の自動案内
- 予約・ステータス確認などの自動応答
- 既存顧客IDの入力
- 本人確認の前段処理
- オペレーターの負荷軽減
顧客が自分で操作しながら最適な窓口へ進めるため、
「電話がつながらない」「担当部署につながらない」
といった不満が解消されます。
2. なぜ今、IVRの利用者が急増しているのか?

以前は大企業のコールセンターに限定されていたIVRですが、
今では中小企業でも一般的に使われるようになりました。
その背景には、以下の社会的・技術的な変化があります。
● ① 電話対応の人手不足が深刻化
採用難や離職率の増加により、
電話対応を人力だけで捌くことが難しくなっています。
IVRが一次受付を担当することで担当者の負荷が大幅に軽減。
● ② 顧客側の「待ちたくない」ニーズが増加
電話がつながらなかったり、長時間待たされると顧客満足度は一気に低下します。
IVRは待ち時間の削減や24時間案内を可能にするため、企業の評価を守る武器になります。
● ③ クラウドPBXの普及により導入ハードルが下がった
昔のIVRは高額で、PBX装置の購入や工事が必要でした。
しかし現在はクラウドPBXの標準機能としてIVRが使えるサービスが増えています。
- 初期費用:無料 or 数千円
- 月額:2,000〜5,000円台から
- 工事なしで即日開通
この「クラウド化」により、中小企業にも一気に広がりました。
● ④ AI × IVR の進化
近年はAI音声認識やチャットボットと連携した “会話型IVR” が登場し、
高機能な自動応答が簡単に作れるようになりました。
3. IVRを利用するなら「クラウドPBX」がおすすめな理由
IVRは、
① 固定電話の転送のみで行うケース と
② クラウドPBXのIVRを使うケース で、
できることに大きな違いがあります。
結論から言うと、
IVRを本格的に使いたいならクラウドPBX一択です。
● 固定電話+転送でのIVR
(一般的なビジネスフォンや転送サービスを利用)
- 設定できる内容が限られる
- ガイダンス分岐がシンプル(1段階のみ など)
- 振り分け後に「特定端末での受電」ができない
- 音声の変更が簡単にできない
- 管理画面がなく、調整にコストがかかる
つまり、最小限の自動応答しかできません。
● クラウドPBXでのIVR
(クラウド電話サービスが提供するIVR)
- 細かな設定が可能(多段階分岐も可)
- 時間帯・曜日・番号ごとに異なるIVRを作成できる
- 振り分け後、指定端末(PC/スマホ/IP電話)で受電できる
- 音声変更やガイダンス編集を管理画面で即時反映
- コストが安い(工事不要・即日利用可能)
🟩 まとめ
| 項目 | 固定電話の転送型 | クラウドPBX型 |
| 設定の自由度 | 低い | 非常に高い |
| 音声ガイダンス | 簡易的 | 多層構造・細かいルール設定可 |
| 振り分け後の受電 | 端末を選べない | 指定端末で受電できる |
| 運用の柔軟性 | 手間が多い | 管理画面で即変更 |
クラウドPBXの登場により、IVRは「誰でも使える自動応答ツール」になりました。
4. IVRを利用したい方におすすめのクラウドPBXサービス
IVRを検討する企業向けに、
特に使いやすく評価の高い3サービスを厳選しました。
■ ① CLOUD PHONE(クラウドフォン)
お手頃価格で“高機能IVR” を利用できる人気サービス。
中小企業の導入例が非常に多いです。
特徴
- 番号ごと・時間帯ごとに細かなIVR設定が可能
- PC・スマホアプリで受電OK
- 低価格帯で導入しやすい
- 録音・通話ログなど周辺機能も充実
「コスパ重視+本格IVR」が欲しい方に最適。
■ ② トビラフォンCloud
IVRが標準装備された“全部入り”クラウドPBX。
特徴
- 最初からIVR機能を標準搭載
- 多段階の分岐設定が簡単に作れる
- ブラックリスト/迷惑電話対策が強力な点も魅力
- 柔軟なシナリオ構築が可能
「あんなこと・こんなこと」も自由自在に設定でき、業務に合わせて細かな調整をしたい企業におすすめ。
■ ③ ソクコム
管理画面で高度な設定が可能な、IVRに強い電話サービス。
特徴
- 顧客ID入力など、ナンバープッシュ機能が豊富
- 自動受付・本人確認・予約受付などに最適
- 多業種で利用されるほど柔軟性が高い
- 高機能ながら導入が簡単
業務システム連携や顧客管理が必要な企業に向いています。
5. まとめ:IVRは企業の“つながる体験”を大きく変える
IVRは、顧客と企業の接点を効率化し、
「必要な人に、必要な情報を、最短でつなぐ」ための仕組みです。
- 人手不足の解消
- 待ち時間の削減
- 顧客満足度の向上
- 業務効率化
- コスト削減
これらを同時に実現できるため、
今後さらに導入が進むと考えられています。
そして、IVRを最大限に活かすなら
クラウドPBXとの組み合わせが最強。
CLOUD PHONE、トビラフォンCloud、ソクコムなど
自社の課題や予算に合わせて最適なサービスを選ぶことで、
“電話対応の負担ゼロ化” に近づきます。
相談・比較・資料請求など、
目的に合わせてご利用ください。迷っても大丈夫。
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