0120番号を導入するならクラウドPBXが最適な理由

はじめに：0120番号は“発番するだけ”では意味がない

企業の問い合わせ窓口として最も親しまれている番号といえば、「0120」から始まるフリーダイヤルです。
お客様が無料で電話できるため、信頼性・安心感が高く、問い合わせ率の向上にも直結します。

しかし、0120番号は“ただ取得するだけ”では実力を発揮できません。
本当に重要なのは 「0120番号をどう運用し、顧客対応の質をどう高めていくか」 という点です。

そこで今、急速に選ばれているのが クラウドPBXでの0120番号運用 です。
工事不要で最短即日発番、スマホで代表電話を受発信でき、コールセンター並みの高度機能も使えるようになります。

本記事では、0120番号の仕組みから取得方法、そして“なぜクラウドPBXが圧倒的に相性が良いのか”を分かりやすく解説します。

---

① 0120番号とは？企業が導入する理由

0120番号とは、発信者（お客様）の通話料が無料になるフリーダイヤルのことで、正式には「フリーダイヤル／フリーコール」と呼ばれます。

0120番号の特徴

• お客様が無料で電話できる

• 大企業のサポート窓口に多く、信頼感が高い

• 問い合わせ率（CVR）が上がりやすい

• 事業者側が着信通話料を負担する仕組み

特にEC・通販、不動産、保険、士業など、問い合わせを増やしたい企業には欠かせない番号と言えます。

03/06・050・0800との違い

0120番号は“もっとも問い合わせを増やしやすい番号”という位置付けですが、課題は 従来の取得方法が面倒・運用が大変 という点です。

---

② 0120番号の取得方法は2つ：キャリア or クラウドPBX

0120の発番方法は大きく分けて以下の2種類。

---

A. 電話会社（NTT/KDDI/楽天コミュニケーションズ）で発番する場合

キャリアで0120番号を契約する場合、以下のような流れになります。

【キャリア発番の特徴】

• 固定電話回線が必要

• 開通まで時間がかかる（数日〜数週間）

• 申込書類が多い

• 電話機・主装置など機器が必要

• 受電はオフィスのみ（場所の制約あり）

• コールセンター機能は別途費用

デメリットが大きいポイント

• オフィスにいないと電話を受けられない

• 拠点が増えると構築コストが上がる

• 転送を組むと通話料負担が増える

• 内線連携など高度な機能は高額

「昔ながらの電話環境」を必要とする会社向けの仕組みです。

---

B. クラウドPBXで発番する場合（今最も選ばれている方法）

クラウドPBXとは、電話交換機（PBX）の機能をクラウド上で利用する仕組みです。

【クラウドPBXで発番する特徴】

• 工事不要で発番が早い

• 固定機器が不要（スマホ・PCでOK）

• 拠点や在宅でも同じ0120番号を共有

• IVR（自動ガイダンス）が使える

• 録音・AI要約・CRM連携も可能

• コストが安い

ビジネスの電話環境が“クラウド完結”できる

これが最大のメリットです。

0120番号を最速で発番したいなら　固定番号催促発番WEB

---

🔍 キャリア発番 vs クラウドPBX発番

ユーザーのニーズ（早く・安く・柔軟に使いたい）を考えると、
ほぼ全ケースでクラウドPBXが優位 と言えます。

---

③ なぜ“0120番号 × クラウドPBX”が圧倒的に相性が良いのか

ここがこの記事の主題であり、最強ポイントです。

---

1）代表電話をどこでも受けられる → 受電ロスゼロ

クラウドPBXなら、
スマホアプリで0120番号をそのまま受けられます。

• 外出中でも受電

• 店舗や複数拠点でも同一番号を共有

• 在宅勤務も問題なし

• PCからの受電も可能

「オフィスの固定電話でしか取れない」という課題が完全に消えます。

---

2）在宅・複数拠点・支店でも1つの番号を共有できる

コールセンターのような規模感でなくても、
複数メンバーで対応が必要な企業 は多いですよね。

クラウドPBXなら、

• 営業チーム

• サポートチーム

• 店舗スタッフ

• 在宅スタッフ
  全員が同じ0120番号に着信できます。

キャリア方式では絶対に真似できない柔軟性です。

---

3）IVR（自動ガイダンス）が使える → 電話の迷子を防ぐ

クラウドPBXの強みは、
「1番：営業」「2番：サポート」
のようなガイダンス振り分け（IVR）が簡単に使えること。

これにより、

• 「担当者にたどり着かない」

• 「別部署に転送され続ける」

• 「サポートが混む」

といった電話ストレスがゼロになります。

---

4）通話録音・文字起こし・AI要約が自動化される

0120番号はクレームや確認が必要な相談が多くなりがち。
クラウドPBXの録音・AI機能は大きな価値を持ちます。

録音 → テキスト化 → AI要約
まで自動で行われるため、業務効率が劇的に改善します。

---

5）コストが安い／初期費用がほぼ不要

• 工事なし

• 固定電話機なし

• PBX（主装置）なし

• メンテナンスなし

導入コストが非常に低く、
小規模〜大規模までスケール自在。

---

④ クラウドPBXでの0120発番に必要な費用

【一般的な費用例】

• 初期費用：0〜3,000円

• 月額：1,000〜3,000円前後

• 通話料：受信側負担（8〜18円/分が多い）

キャリアに比べて圧倒的に安く、
さらに「機能込み」なので実質コスパは10倍近く違います。

---

⑤ クラウドPBXで0120番号を取得する流れ（最短即日）

1. クラウドPBX事業者へ申し込み

2. 書類アップロード（法人・個人事業主どちらも可）

3. 0120番号候補を選択（選択不可の場合有）

4. システム設定

5. スマホアプリで着信テスト

6. 即日運用開始

最短数時間で開通するケースも多数あります。

---

⑥ 0120番号 × クラウドPBXが向いている業種

• EC・通販

• 不動産仲介

• 保険代理店

• 飲食・美容室チェーン

• 士業事務所

• クリニック

• カスタマーサポート企業

• 営業会社

特に「問い合わせ＝売上につながる」業種との相性は抜群です。

---

⑦ まとめ：0120番号を最大限活かすならクラウドPBXが最適

0120番号は、お客様に安心感を与え、問い合わせの増加につながる強力な番号です。

しかし、従来の発番方法では、

• 工事が必要

• 固定電話が必要

• 開通まで時間がかかる

• 機能が弱い

と、ビジネススピードに合わない点も多くありました。

クラウドPBXなら、

• スマホ・PCで受電

• 在宅・複数拠点でも共有

• IVR・録音・AI分析が使える

• コストが安い

と、0120番号の価値を最大限に活かした運用が可能になります。

「0120番号を使うなら、クラウドPBXが最適」
これは、今のビジネス環境ではほぼ当然の結論です。

---

即日電話番号取得がしたい！番号発番で困っている！

そんな方はこちらからご相談ください！